文法はさっさと終わらせる
TOEICというと、ついつい「対策本」のようなものに手を出したくなるのですが(実際私もたくさん持っています)、基本的な文法があやふやな方は、まず文法をきちんとやりましょう。
きちんとやるとは、中学卒業レベルの文法事項をおさえる、ということ。
そのために、文法問題集をひとつやるのも手です。たとえばこのようなもの。
文法がわからないと、解けない問題が多すぎるからです。というか、文法は言語にとって骨組みの部分なので必須!
リスニング問題でも、Part3、4は文章の記載があるので、文法がわからない=何を聞かれているか(文章で)理解できない、ということになります。
基本事項はおさえましょう。
TOEICに絞った対策に入る前に、まずはこれです。ただし、いつまでもやる必要はありません。あくまで基本文法をおさえたら、文法「だけ」の勉強はもうおしまい。いつまでやってもきりがないからです。
中学レベルの問題集を一冊終わらせたら、あとは実践です。文法との付き合い方としては、手元に文法書(『Forest』とか)を置いておいて、わからない事項が出てきたときに調べればOKです。
文法だけにこだわっていては、いつまでも先に進めないし、スコアアップできません。
完璧主義を捨てて、ほどほどに。
スコアアップのためにやることはたくさんあるので!