音読との出会い

 

TOEIC初受験の後、途方に暮れたのはリスニングでした。

これまでの受験英語では、リスニングをほとんどやることがなかったからです。ほぼほぼ、文法か読解問題。どうやってTOEICリスニングを攻略するか以前に、リスニング力そのものがなかったわけです。

じゃあどうしようか、と本屋さんにかけこむ。当時流行り始めていた音読の教材に目が行きました。

『英会話・ぜったい・音読 【入門編】—英語の基礎回路を作る本』

 

〜はしがきより一部抜粋〜

「勉強」するだけでは、使える英語は身につきません。スポーツと同じで「練習」が必要です。使える英語を身につけるには、読んで内容がわかる英文を、自分の身体が覚え込むまで、繰り返し声を出して読んでみることです。音読、そして筆写という、いわば英語の筋肉トレーニングを自分自身でやってみて、初めて英語の基礎回路が自分のなかに構築できるのです。

〜ここまで〜

 

これまでカリカリと机に向かうだけの英語学習をしてきた私にとって、衝撃の事実。

スポーツ?練習?筋トレ?

リスニング教材を探しにきたはずが、國弘先生の言葉にしびれ、迷わず購入。この教材をやれば、まずは英語の「基礎体力」がつくと確信しました。

そしてその日から初めての「音読」学習を開始したのですが、猛烈に効果があったことをここで報告します。英語の基礎体力ならびに、TOEICリスニング力のためにもやった方がいいです。

音読は学習初期段階から始めた方法でしたが、いまハイスコアをお持ちの方にも効果があるので、オススメの勉強法です。

私も英語や多言語を学習する時には、必ず声に出しています。

 

音を使ってなんぼ。むしろ使わずに語学は学べない!

私のモットーです。