覚悟なき取り組みは、それなりの結果しか出ない
TOEIC990を取りたい。
取りたいが目指すに変わったのは5年前。それまで憧れだったものが、明確に目標に変わったときでした。
それまでは、「いつか取れたらいいな」と、950のスコアを持っていたこともあり、ぼんやりとそう思っていました。
だけどTOEIC公開テストを受けども受けども、スコアが上がらない。上がらないどころか、下がることもあり、私にとって初めてのスランプでした。
これじゃ、990なんていつまでたっても取れない。そう思ったとき、ちゃんと、目標としました。990を。
高嶺の花だの憧れだの、そんな風に思ってたら、いつまでも手が届かない遠い存在。必ず990取ってみせるという気合いで臨む。
覚悟決めたときでした。
覚悟決めるなんて、たかだかテストで…。なんでTOEICでそこまで…。と思うかもしれません。
そんな言葉、私にはどうでもよかった。とにかく理由はなんであれ、取ると決めたし、どうしてもどうしても990を取った自分になってみたかった。
ドラスティックに勉強方法も生活スタイルも変えました。それが1日5模試やら13時間勉強に繋がっていきました。
覚悟決めて本気で取り組むということは、そこにエネルギーを注ぐこと。
自分の今ある力をすべて出し尽くしてトライすること。
990を高嶺の花と思い続けてきたのは、私にとって、すぐに取ることができないスコアだったから。
要領よく、あ、取れちゃった、ということが起きないとわかっていたから。
だから、苦しくてもみっともなくても、泥臭く勉強してきました。
それは本当に地味の極みで、色々なことをただ黙々とこなしていきました。
そこには山ほどの失敗と後悔も存在しますが。
漠然と「スコアを上げたい」「990取りたい」では、心から望む結果にはならないです。
覚悟決めましょう。やれること、やることは山ほどあります。
何度もやったから問題集に飽きた、とかぬるいこと言ってる場合じゃない。
覚悟しないまま取り組んだものは、それなりの結果しか出ません。