負荷トレーニングはスコアアップに必須

 

今、ホワイトニングをやっているところですが、それもあって毎食後丁寧に歯磨きをしています。

でも、月一で診てもらうと必ず「だいたいキレイですけど、ここ磨けてませんね。」って言われて。

自分では気づいてないんですが、歯磨きするときにクセがあるんですね。

私の場合、上の前歯の裏側を磨くのが下手で(磨きづらいので)、どうやらそこに色素がやや沈着していたようなんです。

歯科衛生士さんからは「歯ブラシのかかと(下の方)を当てるようにするといいですよ。」と、優しくアドバイスいただきました。それ以来、言われたように磨いています。

慣れるまではすぐ忘れちゃって、かかと、かかと!と、自分に注意していました。

 

これって、勉強も一緒。

勉強する際、好きな分野(Part)とか好きな問題集とか、得意なものとか。

そういうところばっかりやっていないでしょうか。

苦手~不得意~嫌い~ ←こういう分野も、ちゃんと手をつけてますか?

これ放置すると、歯と一緒で汚れ、たまります。スコアアップを妨げる要素が大きくなります。

私はそれ、やっていませんでした。いわゆる負荷トレーニングってやつ。

「なんでスコア上がらないんだろう…。」「こんなに模試解きまくってるのに…。」

この状態は、模試を解くことがルーティンになっていて、ただそれを繰り返しているだけ。

自分にとって「やりづらさ」を感じる部分が少しもなかったわけです。

負荷トレーニング=違和感、やりづらい、少し困難

私にとって負荷トレーニングは、ただただ大量の模試を解くことだったわけです、これまで。

なので、勉強方法変えました。

これまであまりやってこなかった・Part2のディクテーション・Part7の和文英訳

これらをやることにしました。どちらもアウトプットです。1文やるのに、時間がかかります。

リスニングはこの頃は満点を取り続けていましたが、Part2はたまに2~3問とりこぼすことがあり、リスニングでは不安要素のひとつでした。

慣れ合いの勉強から脱出するには、違った形で負荷トレーニングをするしかない。

すぐに効果が出たのはディクテーションでした。

やってみると、自分がいかに「雰囲気」や「勢い」で聞いていたかがよくわかりました。

1回では、冠詞などの細かい部分がちゃんと聞けていなかったのです。

 

TOEICのスコアアップのためには、負荷トレーニングが必須。

スコアで伸び悩んでいたとき、それを痛感しました。

でも、その負荷は高すぎる必要はなくて。

これまでやってなかったタイプの方法とか、特にTOEICはインプット中心になりがちなので、アウトプットを取り入れてみるとか。

「ちょっとこれ、やりづらいけど…。やりたくないけど…。少しだけやってみよう!」ぐらいの感覚で。1日1㎜の成長を目指すくらいでOKです。じゃないとストレスになります。

負荷トレーニングは意外なほど発見が大きく、スコアアップに結び付きます。

 

やりたくないな~っていうことにこそ、スコアが上がる潜在要素が秘められています。