すぐ読む

 

「後で勉強しよう」と思うのではなく、5分でも1分でもいいからテキストを開くべき。

とは常々思い実践しているところですが、SNSを使って教材や勉強方法を検索する時も同じです。

SNSを使っていると、目まぐるしく多くの情報が目に飛び込んできます。

そこで見つけた英文記事、勉強方法、響く言葉。

ちょっと長そうなものであった場合、お気に入りに入れたり、何かしらの方法で保存して、後で読もうと思うことありますよね。

後ではなく、その場で読みましょう。

すぐ読む。

あまりにも長いものであったとしたら、最初の部分を読んでざーっとスクロールして最後までいって、結論のところを読む。その上で保存する。

その文章が、何についてどういうことを言っているかを、ざっとでいいから理解するためです。

保存しただけのものは、見ないからです。

時間が経つと、その文章を見つけた時と同じ気持ちではありません。読もうというモチベーションは、見つけたときが一番高いのです。

概要をそのときに理解しておけば、後で読もうという気持ちになれます。逆に、ならないかもしれません。

そういう場合はそこで読み捨てればいい。でも全体像が分かっていないと、時間がたったときに読む確立はかなり低いです。

でも、なんとなく捨てることもできず、携帯やPCに放置したままたまっていく。そのうち、保存したことも忘れる。

 

私は過去のこういった経験をふまえ、気になった情報は、先ほどのやり方ですぐに見ます。

たとえば、おススメの勉強法!とかだったら、何を使ってどれくらいの時間がかかるものなのか、どういう効果が得られそうかをざっと知る。

その上で、試してみたいなと思ったら保存し、後で具体的な方法をじっくり読む、といった感じです。

表題だけ見て、後で読もうにしておいたら、保存することに満足して、読まないです。

 

情報が多い(むしろ過多)ツールを使っているからこそ、それに流されるのではなく、必要なものだけをさっと切り取る。

少しの時間と労力で、必要なものを得ることができます。

情報は生ものなので、即時反応。瞬発力が重要です。