時間の作り方

 

ものごとを継続するには、意気込んで「よしこれをやろう!」とがむしゃらに始めるよりも、まず一定の生活を一定期間続けてみるといいです。

そこで生まれた余裕時間に、勉強をはめこむ。

今回の件でそれがよくわかりました。

在宅勤務に加えて、GW。自由に使える時間がたくさんありました。

職場まで通勤していた時よりも、断然動きやすい。

何時に何をする、の予定が作りやすい。

起きてから寝るまで、一定のリズムで生活する。

そしたら、家事をすごく効率よくできるようになりました。

「あーここに〇〇置いとくと使いやすいな。」

「明日から、朝起きたら◎◎やってる間に〇〇やっとこう。」

ちょっとしたことに気づき、より早く(効率よく)できるように改善しよう、という気になる。

翌日の同じ作業がいつもより早く終わる。

1つの作業につき5~10分の余裕時間が生まれる。

新たな時間として活用できる。

これで、小一時間ほどの時間を捻出できました。

最初に、これからやろうとする課題を生活にプラスするんじゃなくて、どこに無駄、というか節約できる時間があるかを調べる。空き時間を作ることから始める。

時間的に余裕がなくて、仕事も激務、家事にも育児にも追われまくり…といったいっぱいいっぱいの生活してるのに、その状態で新たに何か加えよう、というのでは、結局続かずに終わります。

時間を作る。

そのためには、上に書いたような一定の期間、一定の過ごし方をすることによる無駄チェック、もしくは、朝起きてから寝るまでの過ごし方を書き出す。これもなかなか有効で、やってみました。

起きてから寝るまでの行動を全部、書く。嘘偽りなく、書く。

何にどれだけ時間を使ったかすぐわかります。

もし、だらだら過ごしてるなーと思うところがあるとしたら、それも浮き彫りになります。

 

問題点を見つけるためには、「同じことを繰り返す中での発見」「洗いざらい書き出す(見える化)することによる発見」。これでうまくいきます。

新しくやることを詰め込もうとする前に、時間の使い方を見直し、隙間を作る。そこにやりたいことをはめこむ。

キャパオーバーにならない勉強計画を作るためには、無防備にいきなり「今日から〇時間やる!」と意気込まない。続かない。息切れ必至。

勉強で自己分析をして弱点を見つけるのと同じく、生活もまずは現状分析から。

無駄を排除すると、新しいものを受け入れられます。