ベストワンの勉強方法の見つけ方

 

今の時代は、情報が溢れています。むしろ溢れすぎなほど。

紙の書籍はもちろんのこと、英語の勉強をするに当たっての媒体は、星の数ほど。本、雑誌、新聞、CD、DVD、テレビ、ラジオ、ネット、SNS、YouTube、Podcast、Skype、zoom…。特にデジタルのものは無料のも多いです。

便利で手軽に勉強できるからストレスなく学べる反面、使えるツールや教材が多すぎてどうしていいか分からない、ということもあるのではないでしょうか。

 

私は実際そうでした。

例えばTwitterを開けば、多くの英語学習者の勉強法やおススメ教材などの情報が溢れています。「あれもいいのか!これもおススメなんだ!」と飛びつくことも多く、完全に消化不良に陥ったこと、ありました。

これは、英語学習全般においてです。

TOEICのスコアに伸び悩んだ時も、TOEIC以外の教材で英語力をつけるべきなのか途方に暮れ、試行錯誤していました。まだ「私の勉強法は〇〇です!」と自分軸が確立していなかったこともあり、迷い、悩みまくっていました。

そしてあれこれ試すうち、自分の勉強方法を確立していきました。時間はとてもかかりました。

 

オリジナルの勉強法を作るためには、まず模倣からです。それは間違いない。

やりやりするうちに、自分だけのスタイルが出来上がっていきます。最初はモノマネから入っていいんです。

まずはその通りにやってみて、自分に合う合わないをジャッジします。この時大事なのは教材の質や量、評判よりも自分の感覚です。

「周りがみんなやってるから。」「著名な〇〇さんの新刊だから。」という理由で無理に取り組んでいるもの、ないですか?

又は、この勉強法、自分は効果があるとはあんまり思えないけど、とりあえずやればきっといつかは効果が出るはず…というもの、ないですか?

無理に自分に言い聞かせて、念仏唱えるように続けるものに対しては、結果は伴いません。

 

心から熱量上げてできるものを探し、試し、合わないなと思ったらやめて、それを繰り返し繰り返し、これだ!と思うものを見つけて、継続。

 

成果はそこから必ず出てきます。