やらなければ何の結果も得られない

 

2015年2月、通訳案内士の2次試験に落ちました。

結果を見た時、次は1年後と思うだけで気が遠くなりました。もうやめてしまおうかすら思いました。2次試験に落ちたのは当然なのに。

 

私が通訳案内士の2次対策を始めたのは、1次試験合格後からでした。発表後3週間後に2次。1次試験の発表まで3か月もあったのに、きっとだめだったと思い込み、次の試験への対策をしていなかったんです。

慌てて準備した、やっつけ仕事のような2次準備。結果は散々でした。

 

だめだろうと思っていたら予想通りの結果。がっかりの気持ちと、これからどうしようという思いでいっぱいになりました。

何日か、悩みました。来年も受けようかどうしようかと。静かに、自分の心の声に耳を傾けてみました。合格したくて続けてきた勉強。でも2次試験はハードル高い、合格率10%前後の試験です。

悶々と悩んだ結果、何としてもほしい気持ちが勝り、もう一度やろうと素直に思えました。

それが私にとっての、もう1年がんばろうというモチベーションです。ただ、それだけです。だから、2回目失敗したとしてもまた挑戦したに違いありません。絶対に。

 

やると決めたものは、熱意ある限り何度でもやる。

やらなければ何の結果も得られない。

 

これが、私が不合格を通じて得た教訓です。

 

落ちるのが怖いから受けないなんて、敵前逃亡はしない。

それじゃほしいものはいつまでたっても手に入らない。