遠慮しなくていい

 

美容院や整体に行くと、趣味や休みの日にしていることって、話題になりますよね。

英語や多言語の話をすると、次に来るのが「英語話せるんですか?」の質問。

 

これまでは「いえいえそれほどでは…」と日本人特有の謙虚さで、ぼやっと答えていました。

でも最近は「はい」と即答してます。

「話せません」って言ったら嘘になるし、「少しは話せますけど…。」っていうのもなんだか自信なさげだな、とある時気付いたのです。

 

私が英語のスピーキングに本腰を入れたのは、通訳案内士や英検1級の2次試験対策からでした。

それまでの間もオンライン英会話にはチャレンジしていましたが、フィリピン人の先生のペースに持っていかれて先生ばっかり話していたり、いい先生だなと思っていつも予約していたら、だんだん友だち感覚になってきて、レッスンをしている感がなくなったり。色々ありました。

スピーキング力を上げるには独り言がいいと言われても、当時はまだぴんとこなくて、うまくできませんでした。

そして通訳案内士と英検1級合格のための2次試験対策。どちらもテーマが膨大で、最初は途方に暮れました。自分なりにテーマごとに事実や意見を整理し、サンプルアンサーの暗記だけでなく、言いやすい表現に言い換え、通訳案内士の試験にいたっては歴史や文化の知識も身につけていきました。

何冊にも書き溜めたノート、毎日の必死の練習。功を奏して、どちらも合格することができました。

その後はTOEIC(SW)にも挑戦し、IIBC AWARD OF EXCELLENCEも受賞することができました(TOEICのHPに掲載していただいています)。

https://www.iibc-global.org/toeic/pr/iibc_award_of_excellence.html

 

こうしてみると、自分なりによくやってきたと思えるのです。

オンライン英会話や試験や独り言で、もがきながらも話す力鍛えてきたわけだし、もっと自分に自信持っていいと気付いたのです。

 

今、TOEICに加えてスピーキングもがんばっている皆さま。

自信もっていきましょう。遠慮する必要なんてどこにもありません。

 

「英語話せますか?」の質問には常に「はい!」の一択で!