母の命日

 

今日、12月1日は母の命日。

「今日も1日生きられた。そのことに毎日感謝して生きてる」

毎日必ず寝る前に言っていた母の言葉。

1年経っても日々思い出します。母のこと、毎日思わない日はありません。

 

母が膀胱癌だと分かったのは3年前、2017年の秋。あれから3年も経つなんて。

闘病生活は長く苦しく、私達家族にとっても辛い日々でした。去年のブログに詳細を綴ったけど、今日は読む気になれません。思い出したくないのかもしれません。

 

それでも、母が亡くなって思うことは、それでも私は生きているということ。

心が空っぽになっても、辛いと思っても、毎日朝も夜もやってきて、息をして生きているということ。生かされているから、この命途絶えるまで精一杯生きなきゃいけないということ。母が生んでくれた私の命、大切にしなければいけないということ。

 

そう思うと、自分を大切にして、毎日、その瞬間瞬間に真剣に向き合って生きていこうと決意しました。

それが人生なのだと、生きることなのだと。

今、毎日をかみしめながら生きています。最高に幸せです。

 

お母さん、今日も私元気に生きてるよ。

生んでくれてありがとう、お母さん。