いい勉強法=正解とは限らない
そもそも、いい勉強法って何なのでしょう。
おそらく、影響力のある人の勧めるやり方や、多くの人がやっている既存の方法などが挙げられると思います。
実際私もTOEICのスコアを伸ばしたいと必死だった頃は、少しでも上に行きたいですから、勉強法は探しまくりました。本やネットを駆使して。そして試しました。有名な某TOEIC講師に直接聞いてみたこともあります。どうやって満点取ったのですか?と(ダイレクトですね笑)。
でも振り返ってみると、誰かの勉強法や、巷でいいというものをそのまま真似した、ということは決してありませんでした。
いい勉強法=正解と思いこんでしまうと、それを試した結果、あれ?ということになりがちです。
それはそうだと思います。その人と自分とでは、英語やTOEICについての基礎知識やバックグラウンド、ひいては生活スタイルまで同じということはあり得ないからです。それに加えて価値観や考え方も。
鵜呑みにしてはいけないのです。
情報はあくまで情報。客観的に「ああこの人はこういうやり方でやったんだな」と思い、それが自分にできそうかどうかをざっくり判断して、とりあえずやってみる。3か月続けて合わないなと思ったら方向転換する。このやり方をお勧めします。
自分に「合う」勉強法が見つかると長く続けられて結果も出てきやすいからです。
99%の人がこれがいい!と言ったとしても、自分には「合わない」なら無意味です。心の中で、嫌だな…と薄々感じてることは、きっと合わないこと。
無理せず、自分の心に正直になるのが一番の近道です。
TOEICスコアアップも、英語力そのものの底上げも。