抱えすぎない
受講生の一人からいただいたメールを紹介します。
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Akiさん、おはようございます。
いつもありがとうございます。
そろそろ、またエンジンをかけ直そうと前向きになれてきました。
先日色々お話ししていただいて、勉強のボリューム、時間ともに、再度「びっくりするぐらいハードルを低く」します。
時間的プレッシャーもあることに気づいたので、本当に少しずつでもあげていくようにします。階段みたいに上げていってるイメージでした。それだと余計にまたしんどいですよね。
プレッシャー感じすぎて、前進できないよりは、1ミリでもいいから上を向く、1歩進む方にフォーカスしたいと思います。
まだこれだけしかできない、できていない、もう今回は無理だ、今更ってどこかで諦めていました。
ここで諦めていいのか、失速していいのか?って思いました。
諦めることは簡単。いつでもできる。
そこからまた這い上がる方がきついです。それをしなかったから、同じ成果の繰り返しでした。これは誰に言われたことでもなく、自分で決めたこと。
ここ、立ち上がり時な気がします。
受験をマラソンにAkiさんは例えられていましたが、私はマラソンのコースをまっすぐ走ってないなって思いました。
ダッシュしたり、給水所で立ち止まって水飲んで、スタッフの人と談笑したり、コースアウトしてフラフラ走ってみたり。あ、ゴールに向かって最短距離で走ってない!って気づいたんです。
今自分がどんなペースでコースを走っているか、俯瞰するのは大切ですね。
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この方は現在英検1級を目指しているのですが「あれもこれもやりたい」だったり、「もっと勉強しなきゃ(できるはず)」と、自分で自分を追い詰めるというか、抱えすぎていっぱいいっぱいになっていました。
勉強で大事なのは「抱えすぎないこと」。
「自分はもっとできる(はず)」とか「もっとやらなきゃ」という自意識過剰や思い込みは捨てましょう。ハードルはうんと低くていいのです。
地道な積み上げこそが王道です。一足飛びに先に進もうと気持ちばかり焦るから、苦しくなってしまうのです。
ご自身を振り返って、今もし苦しい状態だとしたら、それは「抱えすぎ」かもしれません。