リスニングはリーディングよりスコアを上げやすい
TOEICのスコアを上げやすいのはリスニングパートです。
たぶん、最初に受けたTOEICのスコア570の内訳はリスニング250、リーディング320、くらいだったと思います。
リスニングのほうがスコアが低かったにも関わらず、先にスコアをがんがん上げていけたのは、Part1、2が短文だったからです。
どのPartもひっかけ問題が仕込まれていますから、簡単ではありません。でも、TOEIC初学者にとって、
やりやすいのは断然この2つのPartでしょう。そこでまずは点を稼ぐことができたのです。
学習初期に音読をしっかり積むことによって、単語がひとつひとつ聞き取れるようになり。それによりPart1、2の長さの英語なら、耐えうるものになっていきました。
Part3、4は会話&長いナレーションなので、まだ歯が立たなかったし、リスニング問題100問中60問近くを占めるこの2つのPartに取り組めるスタミナもありませんでした。
リスニングのいいところは、「ながら勉強」ができるところです。特にPart2は写真や図表を必要としない、完全に音声だけのPartです。
通勤時間にいちばん聞いたのはPart2。5分10分あれば、あっという間に数十問解けます。テキストや問題集を使わずに。これ、一定期間続けました。
その効果は絶大で、触れた時間が多ければ多いほど、スコアアップに直結することを実感しました。
長時間一気にやる必要はないので、そういう時間を生かしてみてください。