「TOEIC、もうやめれば?」と言われた
TOEICのスコアが900を超え、950手前くらいの頃のことです。
「もうそこまでスコアあるならTOEICやめなよ。」とか「スピーキングとか、あと英検とかやったほうがいいんじゃないの。」とか「英語そこまでできるなら、今度は(需要の多い)中国語だね。」とか。
まーーー、とにかく色々なことを言われました。そして、かなりそれらの言葉に振り回されました。
TOEICのスコア900もあるんだから、これからはスピーキングもやらなきゃ!と意気込んで(煽られてですが)オンライン英会話(DMM、レアジョブ、ネイティブキャンプ)試しまくり。
英字新聞も購読したり。英検1級過去問も買ってみたり。中国語…にはさすがに手を出しませんでしたが。結果、どれも中途半端にそのときは終わりました。
なぜなら、自分の意思で「よしやろう!」と決めたものではなかったからです。
さらに、TOEICのスコアをもっと伸ばしたい、という思いもあったからです(当時はぼやっとでしたが)。
「そ、そんなに言うなら、スピーキングをやったほうがいいのかな。そうだよね、今の時代、話せてなんぼってとこあるよね。」周りがやってるから、そう言われたから、と、完全に情報に振り回されていたんです。その結果、やって無駄ではなかったけど、なんだかとても疲れました。
現在はその反省を生かして、やりたいものを自分で選んで学習しています。
義務感でやるのは、つらいです。楽しさがなくなります。
いつもいつでも、わくわく楽しめることをしたいし、それを選ぶのは自分の感覚でしかない。やりたいと思えばやればいいし、今はまだ違うなと思えば、後にすればいい。
気持ちに素直になればいい。心からそう思います。