自分の限界値を探る
今日は継続と場数をこなすことの重要性についてお話します。
「習慣とは辛かったことが辛くなくなること。やるしかない。圧倒的な場数です。これが一番重要だということです。」
という話を聞いて、やっぱりそうなんだなと思いました。
どんなものでも、身に付けるためには量こなすこと。
それを継続する前に、習慣となる前に、さぼりがちになる、またはやめてしまうから、モノにならない。
これが真実なんだろうと思います。それはいつの時代も変わらない。
今この本を読んでいるのですが、初版は1962年です。
「真理はいつもきわめて単純なものです。学び方といっても特別に軽便な方法があるわけではなく、根気よく勉強する以外には道がないという、わかりきったことを説明したのがこの本です。
決して楽な道ではないが、誰でもその気にさえなれば歩むことができる道です。しかも誰でも必ず通らなければならない道です。「もっと近道はないか」と横着なことを考えれば、きっと失敗します。」
上記は本書からの一部抜粋になりますが、出版から60年近く経つ今でもこの言葉は当てはまるし、耳が痛いと感じる方もいるのではないでしょうか。
英語学習の方法は普遍であり不変。
安直に始められるけど、安直に目標達成できるものではない。だから苦しい。
でも嘆く前に、冒頭に戻りますが、「辛いと感じなくなるほどやり、それが習慣となったか。」
これが自分が圧倒的に量・場数こなしているかのベンチマークになります。
私の場合、
・朝3時起床
・TOEIC1日3~5模試
・平均勉強時間5時間(休日は10時間以上)
TOEICに対して本気出したときの習慣はこれでした。
習慣になっていたので、そのスタイルが定番だったし、正直全然辛くなかったです。
3時起きというと驚かれることが多いですが、私にとっては日常のこと。それは、辛くなくなるまで続けた結果、習慣となったからです。
最初は3時起きではなく、5時。でも朝しか時間がないからもっと早起きしようと思い、4時、3時半、いきついたのが3時。試しながら、自分の限界値を探っていきました。
圧倒的な場数をこなすためには、ドラスティックに変化をもたらすこと。
コンフォートゾーンから抜け出すこと。
人生の中で、これでもか!ってくらい必死になる時期があってもいい。
やって後悔することはないし、それで結果が伴わなかったら、その時考えればいいです。
とにかく、文字面だけではなく、本当に「圧倒的な場数」こなすこと。
誰に言うでもなく、黙々とそれをやること。
ほしいものは自分の心持ちひとつで手に入れられるし、近い未来も大きく変えられます。