計画倒れになってしまうのは「計画を作るときは〇〇」だから
休みの日って、嬉しいですよね。
貴重な時間ですから、有効に使いたい。
そう思うのは当然です。
でも、時間があるときの方が勉強できなかったり、思ったように捗らなかったりしませんか？
私はそうでした。
平日の間は
「よし、土日になったら〇も△も×もやって…」
と意気込むのですが、日曜の夜になってみると
「あーなんか進まなかったなー。もう1日休みほしい！」
と、後悔することはしょっちゅうありました。
なぜか？
欲張りすぎた計画を立てていたからです。
これまでの失敗例でいうと
・（休みだから）８時間は勉強する！
・この問題集を明日で終わらせる！
といった「時間数か問題集の量」をかなり多くするものです。
このやり方で計画を立てた場合、8割は失敗してきたと思います。
それは、自分の力量以上のことを計画するからです。
さらに、上記の2つでは計画そのものがざっくりしすぎてて、実現可能とは思えません。
「８時間勉強する！」
と決めるのはいいけど、大切なことは
「その中身が実のあるものかどうか」
です。
「８時間机に向かいました！」
という事実は素晴らしいかもしれないけど、その間中ずーーーっと集中していたかどうかは、別の話です。
もしかしたらSNSやったり、ぼーっとしたり、うとうとしたり。
そういう時間があったら、計画した８時間からマイナスすべきです。
しかも自分のことだから、そういう時間がどれくらいあったかは正式にはカウントしていません。
かなり甘く見積もっているはずです。
そして休日の終わる頃になって
「8時間やるつもりだったけど、なんか進まなかったなー」
ということになるわけです。
問題集の場合も同じです。
休みの前はやる気全開だから張り切るものの、いざ取り組み始めたら
「まだあるのか、まだ先があるのか」
と途中で息切れするのは必至です。
でもまた休み前になると、謎にやる気マックスになるため、無謀な計画を作る。
そして同じことを繰り返す。
こういう時期があり、正直苦しんでました。
今は
「計画を立てるときはやる気マックスになっていることが多いから
その気持ちを抑えて、無謀な計画は立てない！」
これを肝に銘じて、具体的な計画は次のように立てています。
・これをやると決めたことは、45分～1時間で終わるようにする
（＝終わるまでに何時間も何日もかかるようなものは、1回でやる分量を少なめにする）
・問題集は、できるだけ薄いものを選ぶ（模試などは別）。
つまり
「短時間でさくさくできるものをいくつか組み合わせて、計画を作る」
ということです。
上のやり方でやると、やろうと思っていたことが、ほぼ計画どおりに実行できます。
かつ、たくさんのことができます。
短時間、かつ量を少な目にしているからです。
張り切る気持ちは、すごくよくわかります。
時間があるからたくさんやりたい。
いっぱい時間使いたい。
でも、現実はそうならないことが多いです。
人間だから、疲れるし集中力も切れます。
想定外のことも現実には起こったりします。
だからこそ、自分の力を過信しない。
「休みだからこれくらいできる」
をデフォルトにしない。
「これぐらいにしとこう。余力があって、それ以上できたらラッキー！」
そんな気構えでやる方が、時間を有効に使えます。
少しでもご参考になれば幸いです。
ここまでお読みくださりありがとうございます😊
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