英語学習継続のためにやめた3つのこと
タイトルについて、私が実践してうまくいったものを紹介します。
1 数字に囚われすぎること。
資格試験のスコアや結果は受験時の自分。TOEICのスコアを見た時、下がっていると大いに落ち込みました。なんでこんなに自分はできないんだと…。でも受験したのは約3週間前。あの時と今がまったく同じはずがない!とある時気付きました。
つい、自分のこととなると悲観的になる、卑下する、自己嫌悪に陥る、など負のオンパレードになりがちですが、当時より成長してると自分を褒めることも必要です。自分を肯定してあげる癖をつけるのです。
2 ルールを作りすぎない。
1日のノルマが多いとストレスになります。実際私は高い負荷をかけすぎて、自分で自分の首を絞めることはしばしばありました。TOEIC Part5を毎日300問解く、同時に1日2模試やり復習も完璧にする…などなど。
これは休みの日が続けば可能かもしれませんが、仕事が始まれば到底無理な話です。1日で挫折し、また自己嫌悪に陥る悪循環となりました。
1日〇〇を必ずやる、〇時間勉強する、は明確な目標ですが、無理なものを作ってはいけないと学習しました。少しだけハードル高いくらいがちょうどいいのです。そうすれば、終わらなくても続きは明日やればいいと思えるのです。じゃなければ、とてもノルマをこなせない、と諦めモードに入ってしまうからです。自分で自分のやる気をわざわざ削ぐ必要はありません。
3 人と比べない。比べる相手は昨日の自分。
これもついついSNSを見たりするとやってしまいがちなのですが、人と比べていいことは一つもありません。勉強方法などを参考にするのはいいです。でもたいていその先に、「あの人はあんなにやっているのに自分なんて…。」と自分との比較に入ります。この思考も、やる気をなくさせるものの一つです。
そうならないためにはSNSを思い切って断ち切るか、人は人、と割り切れる強い精神力を持つかのいずれかです。自分がどれだけ成長したか、だけが一番こだわるべきポイントだからです。人と比べて自己評価を下げたところで、新しく生まれるものは何もありません。
英語学習となると、ついついあれもこれも、と増やしがちになりますが、まずは思考を整理することが大事です。不要な思考はどんどん捨てましょう。
必ず英語力向上の一助となってくれるはずです。