TOEIC公開テスト再開までにできること

 

TOEIC公開テストも中止が続き、次回開催はいつになるのでしょうか…。

皆さまも不安なことと思います。

特に「次の公開テストでベストを狙う!」そう意気込んでいた方ならなおさら、ですよね。

でも、それまでの間にできることはたくさんあります。

気持ちを強くもっていきましょう。

 

私はいつも、自宅で模試を解く時は、公開テストをシミュレーションする形でやっていました。

耳にイヤホンをつけてウォークマンでリスニングをやっていたのをやめ、パソコンからの音源にして、かつ、それを部屋のすみっこにおいて、あえて聞こえづらい環境にして練習してました。

というのは、公開テスト本番で、たぶんPart2あたりからだったと思うんですけど「あれ?音がなんだかくもってよく聞こえない」と思ったことがあったんです。

いつも耳に直に入ってくる音で練習していたせいか、大教室での小さなスピーカーの音がうまく聞き取れなかったんですね。

 

これは、まさにコンフォートゾーン。

居心地(聞き心地)のよい状態で練習していたツケが回ってきました。

案の定、リスニング結構間違える結果となり、ショックでした。

これじゃ、いくら2倍速で練習しても意味がない…。

そこに気づいてから、本番さながらの状態を作って練習することの大切さを痛感したわけです。

 

リーディングでいうと、解く順番です。

・Part5、6、7と解き進めるのがいいか

・Part7からやるのがいいか

・Part7からだとしたら、SPからかMPからかはたまたTPからか…(シングル、マルチプル、トリプルの略です)。

考える前に、全部試しました。もちろん練習段階でです。

そこで、かかる時間や解いたときの自分の感覚を比べます。

何度か繰り返すうちに、「よし次はこれでやってみよう。」と、方針が決まってきます。

 

ぜったい、絶対やってはいけないのは、本番の公開テストで、初めてやる方法を採用することです。

普段Part7から解いていないのに、公開テストでいきなりそれを実践するとか。

絶対やってはいけません。リズム、狂います。ペース、崩します。

「いつもどおりやっとけばよかった~~!!」って後悔することになりかねません。

そのためにも、準備が大事なんです。準備段階だったらいくら失敗しても大丈夫です。

誰も見てないし、正式なスコアにもなりません。

今のうちに試行錯誤して、たくさんシミュレーションして、本番さながらの体験をしておくことです。

これだったら、いくらでもできます。

そして、近い将来大きくスコアにそれが反映されてきます。

 

早く公開テストが再開されることを、心から願って。