コンフォートゾーンから抜け出すきっかけをくれた1冊

 

「英会話ができるようになりたい」

「TOEICのスコアを上げたい」

「英検に合格したい」

「海外ドラマを字幕なしで楽しみたい」

「リーディング、リスニング力をアップさせたい」

英語学習に取り組んでいる方なら、誰しも思うことではないでしょうか。

もちろん私もそうでした。

 

そもそも英語をやり直すことを決めたきっかけは、TOEICでした。

が、

「スコアを上げるため」

というよりも

「まずは600を目指す!」

が目標だったので(職場で必要だったため)、スコア600に相当するリスニング・リーディング力が必要でした。

でも、目標はできたものの、どうしたらいいかわからない。

最初の頃は、右も左もわからず、本当に途方に暮れていました。

 

私がTOEICを始めた頃は、まだSNSもここまで発展していなかったし、情報収集はもっぱら本屋さん。

土日になると、大型書店に行き

「何かいい英語教材はないか…」

と、ウロウロ探していました。

そこで出会ったのが、音読の本です。

でも、最初から

「音読がいいからやってみよう」

と意気込んで始めたわけではありません。

たまたま、目の前に平積みになっていたからです。

 

でも、この本との出会いが、私の生活習慣を大きく変えました。

『ぜったい音読(入門編)』

このシリーズの冒頭に

「英語力を上げる」

とはどういうことか

が、とうとうと語られていたからです。

また、Amazonの商品紹介のところには、次のように書かれています(以下一部引用抜粋)。

「英会話・ぜったい・音読」シリーズの1冊目は、中学3年生用の英語教科書を題材に刊行しました。これが好評で15万部を越すベストセラーになっています。
社会人の英語教育を手がけておられる千葉商科大学の太田信雄教授によりますと、学校を卒業して多少英語から離れていた社会人が、中学校の英語教科書を読んだ場合、次のように感じるケースが多いそうです。
「〈中1教科書:やさしい〉、〈中2教科書:ちょうど良い〉、〈中3教科書:ちょっとむづかしい〉」
いくら「音読練習」が効果的だと言っても、辞書や参考書を使わないと「解読」できないようなレベルの教材でやっていては、なかなか効果はあがりません。

習熟度に適した練習をして頂ければと考え、初めて「音読トレーニング」をされる方向けに出版することにしたのが、この『入門編』です。トレーニング材料は、中学1、2年生用の英語教科書から12レッスンです。「学校で一応勉強したことがあるけど、使える英語が身についていない」、「もう何年も英語から遠ざかっている…」、「TOEICで500点程度を目指したい…」、そんな方を念頭に編集しました。
レッスン選択をしていただいた千田潤一先生の調査によると、「中学2年までの教科書に出てきた単語で、TOEICの単語の約80%(リスニングセクションにおいてはほぼ90%)がカバーされている」そうです。本書に収録したレッスンをご覧になると、「中学校1,2年の英語ってこんなにレベルが高かったの?!」と驚かれる方が少なくないでしょう。

 

今までやったことのなかった音読。

私にとって

「中学英語からやり直す」

ことも含め、目から鱗なことばかりでした。

そこで始めた最初の英語学習が音読だった、というわけです。

ところが。

社会人になってから、英語どころか勉強そのものをしていなかった私にとって、毎日学習することのつらさといったらなかったです。

重い腰を上げることの大変さよ…。

働いているので疲れて夜は勉強できない。

でもやらないことには始まらない。

「どうやって時間作ったらいいの~」

と悩んだ挙句、朝、勉強することにしました。

 

翌朝から、朝5時に起床。

5時30分から30分音読。

この、毎日の30分。

 

数字にすると大したことないのですが、当時の私にとっては、なかなかの挑戦でした。

慣れない朝勉。

慣れない音読。

でも、やると決めたからには、毎日続けました。

やりたくない日もありました。

でも、著者の國弘先生、千田先生のメッセージを信じて、とりあえず続けました。

そうしたら。

だんだんと、上手に読めるようになっていきました。

始めたのは入門編(中一レベル)ですから、やりさえすれば上達は早いです。

楽しいし、それこそ歯磨きのように習慣になってきました。

何度も何度も繰り返し、最後に暗唱できたときには、達成感が半端なく、体が震えました。

また、音読を30分すると、身体を使うせいか、脳内がスッキリする感覚も得られました。

その後、朝の太陽の光を浴びながら出勤するときの爽快感。

今でもよく覚えています。

 

「同じ時間に同じことをする」

というのを続けていると、変化があります。

3日前とは違う。

昨日とは違う。

数日前より、スムーズにできた。

昨日より、たくさん覚えられた。

こういった「変化」は、続けるからこそ感じられるもの。

 

これが、私にとって

「コンフォートゾーンから抜け出した」

初めての体験でした。

これがなかったら

「よし次は何やろうかな」

というモチベーションにつながらなかった。

それは間違いありません。

 

「ああしたい、こうなりたい」

と思っていることがあるとき。

今でも、内容は違えどたくさんあります。

ただ、思い描いているだけでは形になりません。

今あるもの、いる場所は、居心地がいい

「コンフォートゾーン」

だからです。

ここから抜け出す!と決意しないと、新しいものは入ってこないです。

それを音読を通じて学んで以来、何か新しいことを始めるときは

「今のままじゃ変わらない。コンフォートゾーンから抜け出す」

という覚悟を持ってやっています。

でもそれは

「自分に厳しくしすぎる」

という意味ではありません。

やったことないこと、一見難しそうに思えることにチャレンジするには、そういう気持ちが必要、という意味です。

 

コンフォートゾーンから抜け出さないと、現状は打破できません。

 

少しでもご参考になれば幸いです。

ここまでお読みくださりありがとうございます😊

 

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