四技能は深く結びついている
TOEIC(S&W)のWで、満点のスコア200を取れた時、間違いなくL&Rが効いたと感じました。
990を目指し始めた頃作り始めた、Part5誤答ノート。
その名のごとく、間違えた問題だけを集めたノートです。現在5冊にもなりますが、ぜんぶ手書きです。よくぞここまで書きまくったと、自分でも感心しています。
この「書く」作業がライティングテストに響きました。
ノートにまとめる時に、書く。書いたものを目で読む。何度も音読する。
大量の英文を書き、反復音読し速読することで、脳と手に自然な表現や言い回しが無意識のうちに身に付いていたのです。
SW対策本をやるよりもはるかに効果がありました。写真描写も、Eメール問題も、最後のエッセイも。使える表現がたくさんあるので、さくさくと書けました。
特にエッセイについては文字数を稼ぐ必要もあるため、色々な表現を覚えておくことはとても有効です。
でもそれは単語帳だけでは足りず、かといって新聞記事などの難しい表現や語彙を使う必要もない。TOEIC(L&R)が大いに使えるのです。Part5だけじゃなく、Part3や4、7にも、ライティングで使える表現はたくさんあります。
今回のことは後付けで気づいたことでしたが、四技能は深く結びついています。
黙々と文法書を読んだり、問題集を解くだけでは得られない。
言葉は生きているものなので、口、手、目、耳のすべてをフル稼働して勉強する。
効果のある勉強法のひとつです。
参考になれば幸いです。