英語のテスト対策をするときに絶対に必要なこと
英語学習者の中でも、TOEICや英検などのテストを受ける人は多く
「テスト対策」
に悩む人も多いと思います。
悩みの根本は基本的には、ふたつ。
１ どの教材から手をつけていいかわからない
２ １をどう使えばいいかわからない
そこに３が加わるような気がします。
３ 自分なりの解き方が定まっていない
１と２は種類や方法がものすごくあります。
教材のレビューを見たり、誰かのやり方を参考にして解決する場合が多いと思います。
でも、3はどうでしょうか。
「自分なりの解き方が定まっていない」
リスニングだったら→音についていけず、リズムが崩れて聞けなくなった
リーディングだったら→時間管理がうまく出来なくて、最後まで終わらない
あたりではないでしょうか。
その悩みを解決するためには
「自分が問題をどうやって解いているか」
を分析することです。
私のTOEICにおける解き方を紹介します。
当時
「リスニングではマルチタスクをして」
（問題用紙に印刷されている選択肢を見ながら（読みながら）音声を聞く）
「難しい内容に違いないという先入観を持って」
（リスニングでもリーディングでも）
解いていました。
「このやり方で解いているから、うまくいかないのでは」
と、あるとき気づき
「じゃあ、それを改善すれば、もっといい解き方が見えてくるのではないか？」
と思ったのです。
つまり、今、自分が目の前の問題を解くとき
・どういうやり方で（例：マルチタスクをしながらリスニング問題を聞いている）
・どういうマインドで（例：難しい！という先入観がいつもある）
臨んでいるかを分析したのです。
自分の解き方のスタイルは自分がいちばんよくわかっていますから、問題点はすぐに見つかります。
そしてそれを解決するには、その逆のことをすればいいわけです。
先の例で言えば
・リスニングのときはマルチタスクをせず、音に集中する
・難しいと決めつけているのは自分。先入観を持たない
といった具合です。
そしたら
「それを実践するにはどうしたらいいか？」
を考え、日々の勉強に落とし込んでいく。
実際にテスト問題を解いているとき
「何を思い、考え、感じながら解いているかという『感覚』」
は、自分にしかわかりません。
「効果的」「効率的」な勉強方法を探るのも大事です。
が、自分の「解き方」をもう一度見直してみてください。
きっと糸口は見つかるはず。
同じことを繰り返しているうちは、成果は出ません。
そこを打破していくところに、新たな発見や面白さがあります。
そして、それができるのはあなた自身です。
少しでもご参考になれば幸いです。
ここまでお読みくださりありがとうございます😊
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