Part1対策
Part1対策について書こうと思ったところ、よく考えると、Part1だけに絞った対策はしたことがありませんでした。
決してPart1をなめてかかってるわけではないです!が、他のPartと違い、文字情報がなく、かつ写真があるので解きやすい(とっつきやすい)Partではありますよね。
と、今はこんな風にやや上から目線で書いてるところですが、TOEICを始めたばかりの頃は、当然このPart1にも苦労しました。
今でもよーーーーーく覚えています。
公開テストで出た問題。スカーフを首に巻いた女性が、何か食べているところでした。
出された英文の中に
A woman is putting on a scarf. という選択肢があったんです。
当時の私はそれに飛びつきました。おお!スカーフ巻いてるじゃん!と。
ところがその後に、A woman is eating somothing. という選択肢が出てきたんですね。
…もうパニック状態です。
「ええ!?何か食べてるって今言ったよね?これも正解???」とか悩んでるうちに次の問題の最初を聞き逃すっていう。よくあるパターン。
この問題のポイントは、スカーフはもう巻かれている状態なので「今」巻いているわけじゃないんですね。進行形じゃないわけです。
be putting on という「動作」 じゃなくて、be wearingという「状態」なんだということを後から学び、とても勉強になったというわけです。
Part1には、こういう「動作」動詞と「状態」動詞をおりまぜた問題がたまに出ます。
あとは、写真を事前にざざっと見て、あー嫌だなーと思っていたのが「人がいない写真」。何が主語に来るか、可能性がたくさんあるからです。
部屋やキッチンの写真で、家具やら小物がたくさん置いてある状況。何来るかな~とドキドキしながら聞いてましたね。
Part1は、建物の中、外、人が1人、複数名、と写真のパターンがある程度決まっているし、そうすると必然的に使われる頻出単語も決まってくるので、慣れは早いです。頻出単語は必ず押さえておくと、スコアアップに直結します。
ちなみに、私の大好きな単語はwheelbarrow(手押し車)です。