TOEIC Part3の解き方(初期編)
模試との出会い以降は、ひたすら「模試解き」の時期に突入しますが、その頃のスコアは700ほど。着々とスコアアップしつつも、まだまだ塗り絵が多い(適当にマークする)時期でもありました。
当時悩ましかったPartの1つが、Part3。
私の解き方は、こうでした。
- ディレクションの間に、問と選択肢を読む
- 3問目の選択肢を見ている間に音声が流れ始める
- 音声を聞きながら見続ける
- 音と文字が入混じり、混乱してくる
- 問1と2は、かろうじてマーク
- 問3は見ていたにも関わらず、内容がわからなくなったため、適当にマーク
これが続いていくと、どんどん遅れを取り、気づけばついていけなくなり、前もって問と設問に目を通す「先読み」もできなくなり、結果撃沈。
公開テスト本番では、何度も何度もこれを繰り返しました。そして、気づいたこと。
「聞きながら読んではいけない。」
音声が流れ始めたら、先読みを途中でもやめて、音に集中する。マルチタスクをすればするほど、リスニングには非効率。
なので、1セット3問のうち、2問を正解するつもりで音に集中しました。3問目までうまく解けたらラッキー、くらいの気持ちで。それ以来、少しずつですが、Part3の正答率が上がってきました。
Part4についても追って記事にしていきますが、リスニングについての補足です。
私がリスニング満点に至るまでの形式は、現行TOEIC(2016年5月以降)に切り替わる以前のものです。
今のように、
- 3人の会話
- 意図問題(「」の台詞の意図を酌む問題)
- グラフィック問題
等はありませんでした。
このブログで紹介するリスニング問題に関しては、主に旧形式の話であると念頭に置いておいてください。
現形式の対策についても、もちろん書いていくつもりです。
ポイントは、「聞くことに集中する!」です。
リスニング中はほかの作業は中断しましょう。何があっても。