練習でできないことは、本番でできない
多くの人は
「英語は勉強」
と思いがちですが(学校教育がそうだったから仕方ないですよね)
英語の習得はスポーツと同じようなもの。
それはこちらの記事で書いた通りです。
英語は
「勉強ではなく、スポーツやお稽古ごとのように、スキルとして身につけていくもの」
なのです。
たとえば、英語の発音をするときは、日本語の発音をするときとは違う部分の筋肉を使います。
口の形や舌やあごの動き。
これらひとつをとっても、英語は、日本語とは違う方法で音を出します。
発声方法も違います。
日本語は口発声、英語は喉発声です。
(私はこの「喉発声」をマスターすべく、しばらくレッスンを受けたことがあります)
口や喉、違う筋肉を使い、違う動きをする。
これは日ごろから鍛えていないとできないことです。
だから
「アスリートのように学んでいく」
という態度で臨む。
スポーツのように一定期間練習し続けて習得するもの。
試合(英会話)に出るには、準備(基礎練習)が欠かせない。
準備8割、本番2割といったところでしょうか。
そしてこれは全てのことに当てはまります。
語学の先生から、講義の準備に関して次のようなことを伺ったことがあります。
「1時間の録音を取るのに、3日以上の準備が必要になります。
準備しているように見えないのかも知れないのですが、語源のチェック、発音記号のチェックなど、たくさんやることがあり、それらをノートにメモしつつ、行います。
iPadとiPhoneとパソコンと3台同時に録音して、失敗がないようにしたりもしています。」
「練習でできないことは、本番でできない」
いつも心に留め置いていることです。
TOEIC満点に全力投球だった頃、公開テストでも
「本番2割の力でパーフェクトを目指すには、そこまでに8割、いやそれ以上の準備をしてきたかがものをいう」
ということは体感としてわかっていました。
練習で出来なかったことが、本番でいきなり出来ることはほとんどありません。
晴れ舞台の日を迎えるまでに、冬眠とも言えるような、とにかくコツコツコツコツとやっていくこと。
誰にも見られていないところで、音読したりリスニングしたり、隙間時間に読解問題を解いたり。
地味で地道な瞬間の積み上げ。
これこそが、本番で一気に花を咲かせる種となります。
結果がほしいなら、結果を夢見つつ、それに向けた準備を怠らない。
一気にではなく、ときに休みながら。
でも、やめてはいけない。
1日1ミリでいい。
続けていくこと。
これに勝る勉強法はないと信じています。
少しでもご参考になれば幸いです。
ここまでお読みくださりありがとうございます😊
//////////////////////////////////////////////////////
■Akiの英語メルマガ
英語学習に必要な心・技・体についてのtipsをお届けする無料メルマガを発行しています。
お申し込みはこちら↓
■オンラインサロンAki塾
現在、メンバー募集中です。
当サロンは、継続するマインドを身につけ、自信を持てる自分になることを目指していく場所。
自分の内側と向き合い、人生を好転させていくための「胆力」を養う。
サロンに入会されると、次のようなことを体感できます。
・継続できる自分になれる
・自分だけの目的や目標(英語に限らず)を持つことができる
・モチベーションを維持できる仲間とのつながりが持てる
・心を整え、人生を好転させていくための知識が得られる
・中学からの基礎文法知識を得られる
・音読のコツが学べる
・転職や起業、海外移住に関する最新情報が得られる
皆さまのご参加、お待ちしております。
■コーチング
1対1のコーチングも承っております。
・英語学習のモチベーションを維持するのに苦労している
・英語が話せるようになるために、何をどのように勉強したらいいかわからない
・英語学習の目的を見失っている
・英語学習の習慣を継続できない
・TOEICや英検などの英語のテストにチャレンジしたい(している)ので、効率のいい勉強方法を知りたい
こういったお悩みをお持ちの方、私が伴走させていただきます。
ズームによる無料カウンセリングでコースの詳細をお伝えしていますので、ご興味がある方は
stoiceraki@gengomanabi.com
こちらのアドレスに
件名に「無料カウンセリング希望」、及び本文にお名前(ニックネーム可)を記載してお送りください。
速やかに返信させていただきます。
※毎月の人数は数名となっておりますので、順番待ちをしていただく場合がございます。
■書籍
///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////