TOEIC公開テストでの「逆解き」

 

TOEIC公開テストには、本番でしか味わえない臨場感があります。

それと同時に、緊張感やプレッシャーも。

それを当日もろに受け止めるのではなく、はねのけるために、日ごろの練習が重要になってきます。

特に時間が足りなくなるリーディングセクション。本番だと、もっともっと焦りが生まれます。

私はなんとかしてそれを克服したかったので、スコア900を少し超えたところから、解き方を変えました。

Part7の、最後のセットから解くやり方です。つまり、195~200の問題から解く。そこからどんどん前に遡っていきます。文章量がだんだん減るので、負荷は減っていきます。

また、リーディングスタート時に、75分まるまるある状態で、ダブルパッセージを解く(当時はまだ旧形式だったので)。

精神的に、かなり落ち着いてできます。

同じ問題を5分で解け、といわれた時、残り時間が5分しかないのと75分あるのとではプレッシャーの大きさが全然違います。

残り5分で1セットやれ、という状況に追い込まれたら、私の場合焦りが先にきてしまって、読めるものも読めなくなってしまうからです。

 

残時間が心に与えるインパクトは大きい。

それに気づいてから、「逆解き」をしています。

今でも実践していますし、Part7を攻略する一助となりました。

自分の弱点を逆手に取った、なかなかいい方法だと自負しています。

 

結構周りからは驚かれましたけどね。「斬新だ!」って。

でもいいんです。自分がやりやすいのが、一番!