「英語学習は1日1ミリでいい」の意味するところ

 

いきなりですが

「英語学習は継続が命」

です。

大げさかもしれませんが、本当です。

「大事」どころではなく「命」。

継続の重要性についてはよく言われることだし、私も当然だと思っています。

でも、それに加えて

「やるからには『量』もたくさんこなさないと!」

と思っている方は、意外と多いのではないでしょうか。

 

「毎日続けるからには、これくらいやらないと!」

そう思って、1日問題集〇頁、〇時間勉強、と意気込んで、やるべきノルマを課して…

最初の数日は続くかもしれません。

でも1週間経って振り返ってみると

「あれ、なんか全然できてないわ…」

と、なったことありませんか?(で、結果続けていけない)

これを私は何度も何度も経験してきました。

 

「毎日やる」

と決めた途端、変に力入ってしまいがちです。

別に

「毎日たくさんやれ!」

なんて誰も言っていないのに、あれもこれも、とたくさん盛り込んでしまう。

上に書いたような失敗経験から

継続=一度に大量にこなすことではない

と、自分に言い聞かせています。

(そうじゃないと、すぐ欲張るので!)

 

しつこいようですが

「継続=続けること」

です。

続けていれば、1日にやる量はちょっとでもいいんです。

たくさんできる日は、いっぱい勉強する。

でもできない日、やりたくないときはちょっとにする。

だけど「続けること」だけは欠かさない。

ゼロの日を作らない。

 

これが、私が考える「継続」の定義です。

続けていくこと。

ゼロにしないこと。

1日やらないと、3日分戻ります。

さらに、一度離れるとおっくうにもなってしまいます。

 

NHKのラジオ・テレビ講座の受講者は、4月が一番多いそうです。

そして1か月後、3か月後…

フェードアウトするかのように、続ける人の数は減少していく。

意気込んだものの、継続できなくなり、おっくうになり、やめてしまう。

まさに

「盛り込みすぎて、続けられない」

という例ですよね。

この悪循環を作らないために

「英語学習は1日1ミリでいい」

のです。

 

どうしてもやりたくなかったら、そのテキストを開くだけでいいです。

ちょっと眺めるだけでも

「あー、これやったな」

と思い出すことができます。

それでよし。

そこで閉じる。

で、次の日また開く。

それでもじゅうぶんなんです。

ゼロじゃないので。

 

続けるとはそういうこと。

たゆまず歩むこと、止まらないこと。

1日1ミリとはそういうこと。

走る必要はないです。

息切れしないように、歩き続けること。

 

 

少しでもご参考になれば幸いです。

ここまでお読みくださりありがとうございます😊

 

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