TOEIC公開テストで回答に迷ったら
TOEIC公開テストで、回答に迷う時。または、文章が頭になかなか入ってこない時。
気づけば5分、10分が経過して、焦る一方…。
時間配分、いわゆるタイムマネジメントをうまくできてなかった頃、どつぼにはまりました。
解決法としては「迷ったときはその問題からいったん離れて、数分後にまた戻る」です。
今でもこれは実践しているし、「いったん離れてみる」というのは、TOEIC以外のことに対しても効果があります。
一度距離を置いて新たな目で見ると、あれ?なんでさっきあんなに悩んだんだろう、とさくっと解決することがあるからです。
時間を置くことによって、沸騰した脳内状態を一時的に解放する。
人間の怒りの感情の持続度合いは、30分程度だと聞いたことがあります。
最初は、かっ!と頭にきたとしても、その時と同じ状態を長時間持続することはできないのだそうです。
時間がたてば、心持ちは変わるのです。勉強中の脳内も同じだと思いました。
できない時、迷った時は、そこに焦りも加わリます。
その状態で考え続けても、生産的じゃありません。
いったん、別のところに行くのです(時間を置く、他の問題を先に解く)。
それでまた戻ってくると、違った見方で、迷った問題を見ることができます。
公開テストは2時間の長丁場。
これを乗り切るには、試験中に煮詰まりすぎないように、ほかの問題に移って、少しのリフレッシュを入れるといいです。
経験上、そのほうがスコアアップにつながりやすかったです。
参考になれば幸いです。