TOEIC990への最後の1ピース
これが何なのか、知りたくて知りたくて、ずっともがいていました。
なんで980、985で止まってしまうのか。自分に足りないものが何なのか。それをずっと知りたかった。
最初に満点を取れた時、「運」だと思いました。最後は、運が味方してくれるかどうか。
自分の得意分野が出た、体調がすごくよかった、なんだか絶対いけそうな気がした…。自分ではどうにもできない不可抗力がもろもろはたらいて、それで満点を取れたんじゃないかと。
でも、連続して満点を取れるようになると、それは運ではなく、直感なのだと気づきました。
直感は一見、勘のようにも思えますが、違います。
まったくわからずあてずっぽうに答えるのが勘。
直感は、確たる根拠は説明できないけど、絶対にこれだという自信を持って選べること。
それはどこからくるかというと、これまでの受験経験と勉強時間と内容です。この3つの圧倒的な量が、直感を生むのです。
一見、運とも思えるものの正体は、直感。その直感はすべて現実的に積み上げられたものの集積。
私が990を取れたのは、最後のピースを埋められた=直感が十分にはたらく実力がついたということです。
TOEICは、満点を取れないテストではありません。
取っている人が実際にいるからです。誰もが必ず、満点を狙えるテストなのです。雲の上の夢物語ではないのです。
問題の当たりはずれ、運などではなく、どんな問題が来ても、直感がはたらけば必ず正解をもぎとれる。そういうテストだと思っています。
そう考えれば、満点は決して遠い夢ではありません。
なぜなら、正しいやり方で学び続けさえすれば、到達できる目標だからです。
私は、心底、TOEIC満点は誰でも取れると思っています。それは決して上からものをいうつもりではなく、上に書いたような理由からです。
満点を取った後に最後のワンピースが何かに気づきましたが、今TOEICスコアアップを目指している方にとっては、このことを肝に銘じて学習すれば、もっとスコアが上がっていきます。必ずです。
参考になれば幸いです。