TOEIC公式問題集との出会い

 

TOEIC公式問題集を購入した時「これがあれば、自宅でTOEIC本番と同じように練習できる!」と、感動したのを覚えています。

当時、「模試」を使って勉強することに気づいていなかったので、英語の基礎力を上げるとか、Part2や5から始めるなど、TOEIC的には断片的な勉強でした。

公開テストをたびに、あの本番独特の緊張感、時間の足りなさを感じ受けるていて、もっとどうにかできないものか?と悩んでいました。

これらの悩みは、私が普段「2時間で200問を解く」という練習をしていなかったが故の、もやもやから生まれたものでした。

細切れの時間を使ってちょこちょこ問題を解くのと、よーし!と2時間一気にテストを受けるのとでは、問題に対する心構えがまるで違います。

2時間フルでやることは、疲労も伴い、膨大なエネルギーを消費します。

 

TOEIC公式問題集、200問フルでやってみました。見事に撃沈です。

リスニングはPart3、4がぼろぼろ。リーディングは半分くらい塗り絵。時間が足りない。本番同様の臨場感を味わえたものの、悔しさもたっぷり。

それと同時に、わくわくしたものも感じました。これで具体的な対策を練っていける!と思ったわけです。

ここから、反撃開始です。これまで何となくぼやっとした感じの勉強だったものが、ようやく「対策」という形をとることになった時でした。

 

これがいわゆる「模試との出会い」だったと思います。