忘れていいんだよ

 

今、英語を含め7か国語を勉強中ですが、苦痛だとも、大変だとも思っていません。

最初から、忘れていいやと思ってやっているからです。

 

新しい項目や単語を見るたびに「覚えねば!」と意気込んで本を開いていたら、脳内パンクします。多分勉強嫌いになります。

新しいことを1回で覚えられるはずがない。そんなに頭良くない私。そういう気持ちで勉強しています。

その時わからなくても、次読んだ時はわかるかもという思いでやる。

1回目より2回目、2回目より3回目の方が、内容をよく理解できます。一見当たり前のようですが、本当に体感します。

今、各言語の文法書を何度か繰り返していますが、脳への浸透度合いがまったく違います。

前回は気づかなかった気づきや、疑問も生じてきます。そうやって染み込ませていきます。

 

1回で完璧にしようなんて、毛頭思わない。だから問題集は最小限でいい。

書いてある内容には限りがあるけど、繰り返すことで自分の中での気づき、発見、疑問はその都度異なるものであり、それをひとつずつ深堀りしていくことで理解が深まるからです。派生知識を得られるからです。

 

忘れていいんだよ。

これ、いいですよ。自分で自分を追い詰めるプレッシャーがなくなります。

6回繰り返せば、覚えるよ。

こういう気持ちで勉強してください。

問題集の数は少なくていい。忘れていい、またやるから。

物理的にも精神的にも、超身軽で勉強できます。

気づいた時には、相当な知識が自然と身に付いています。

時間量と問題集の数じゃない。そこだけで測ろうとすると、つぶれちゃいます。

見て、覚えて、忘れる。これを繰り返す。

シンプルかつ王道の勉強法。最強です。