焦らない

 

目標ができると、焦ってしまいがち。

なぜなら、早くそこにたどり着きたいから。それしか理由はありません。

でも、焦るとロクなことがありません。

手っ取り早く大量の知識が得られる(そうな)参考書探したり、成功している人の勉強法を、やみくもに真似てみたり、〇〇だけで!といった安易な広告に飛びついてみたり。

↑どれも試してきました。

やってみるものの、うーなんか違う、と違和感感じたり、無理してそれをやることで生活リズム崩れたり。

で、結局続かなくて終わる…。そんな経験はないでしょうか。

 

焦るとロクなことがない。

身に染みて感じた経験から、焦らないようになりました。

そもそも、焦っている時というのは、目の前のことが見えていないのがほとんどです。

勉強でいえば、目の前に解かなきゃいけない問題があるのに、それを目に入れつつ、ほかのことを考えてる。

「やばい、〇〇の問題集まだ終わってないんだった。」

「〇〇さんは1日〇時間勉強ってツイートしてたけど、自分は今日〇分しかできてない。」

「あー次の公開テスト、スコア下がったらどうしよう。」

焦りからくる思考はマイナスのものしかない上に、肝心の目の前の問題に集中できていません。

一問入魂。

この精神でいられるよう心がけていないと、TOEIC公開テスト本番でも、同じような気持ちになります。

「やばい、聞き逃した。」

「う!あと〇しかない。Part7終わらない。」

こういう時、後ろ振り返ったり焦ったりしたら、アウトです。気持ちで負けてしまうからです。

本番でそれが出るのは、普段の思考がそうなっているから。

練習でできないことは、本番でできないからです。

 

焦らない。

SNSに振り回されすぎない方がいい、という記事を書いたのもそのためです。

ちゃんと、自分が今やるべきこと、解くべき問題を整理して。それに向き合う。

めちゃくちゃシンプルです。焦らなければ、それができます。

あれもこれもと取っ散らかる方が、かえって無駄が多いんです。

焦らず、目の前のことに集中しましょう。

本番でベストな結果を生むために!