遮断すべき3つのこと

 

英語学習を続けている以上、常に尽きない悩みは「今の勉強法が正しいのか」。

初学者であっても上級者であっても、どのステージの人でも、ある意味永遠のテーマ。

 

はっきり言います。「正しい」勉強法は存在しません。

確かに、巷には多くの参考書、勉強方法が溢れています。

英語の達人たちが

「これいいですよ!」

「あれもおススメです!」

「私は〇〇でスコア伸ばしました!」

と、口々に言います。

 

でも、絶対的に正しいものはないのです。

正しいのではなく、自分に合った勉強法かどうかが極めて大事なのです。

どんなにいいと言われている勉強法でも、なんか違うな…。やってて辛いな…つまんないな…。と違和感感じたまま勉強していても、絶対に成果は出ません。

その代わり、やっていて面白いもの、没頭できる教材、そっちの方が実力は確実についてきます。仮にそれが、外部の評判があまりよくないものであったとしても、です。

 

勉強で私が大切にしていることは3つあります。

「人と比べない」

「焦らない」

「SNSやりすぎない」

この「3ない」を実践し、TOEIC満点目指して自分を鼓舞してきました。人に、情報に振り回されて、焦って勉強してもろくなことにならないと悟ったからです。

成果はすぐではなく、数か月後に出ました。生涯忘れることはありません。必死で自分を追い込んだ死闘のような日々。

 

「3ない」を実践すると、直感が磨かれていきます。外部からの情報に振り回されることがなくなるからです。直感が磨かれてくると、迷いがなくなってきます。この勉強法が正しいのか、などと考える暇がないくらい、勉強に没頭できる自分になれます。

そうなれたら、それがあなたにとって「正しい」勉強法です。それは自分でしか見つけられないし、自分で見つけるからこそ、価値があるのです。

人から言われたものを鵜呑みにしてやるのが、時に功を奏する時もありますが、最後は自分で自分を磨いていくしかないのです。勉強するのも、テストを受けるのも、ほかの誰でもない、自分なのですから。

 

自分の直感を信じる。

そうなれるように、日々試行錯誤していきましょう。

失敗することは時間の無駄じゃありません。これじゃなかったんだ、という発見なのです。