一つの所で立ち止まらない
TOEIC Part5を勉強する中で重要ポイントの一つは、正誤選択肢の違いを説明できること。
だけど、短いものはフレーズとして丸ごと覚えると、即時解答できて本番で大きな力になります。いわゆる熟語やコロケーションなどですが、このあたりについては、あまり深く分析しすぎない方が賢明です。「そういうもの」だからです。
コロケーションというのは、簡単にいうと相性のことです。
日本語で例を挙げると、服と靴があり、これらはどちらも身に付けるものですが、「履く」のはどちらでしょうか?当然、靴ですよね。服を履く、とは言いません。仮に言ったとしても、文法的には破綻していませんが、意味が破綻しています。これがコロケーションです。
英語においても当然こういった表現がたくさんあるので、遭遇したらその都度覚え「そういうもの」として覚えてしまいましょう。
言語は生き物なので、そのように捉える感覚も時に大切。一つの所で立ち止まらない柔軟性と勇気を持ちましょう。
私は過去の公開テストで、まさにPart5の前置詞に悩み悩み、悩んだ挙句間違えたことが何度もあります。
それらはコロケーションであったことが多く、単に私が知らなかったからなのです。知らないものをいくら考えても、理詰めで正解を導き出せるはずがありません。そのまま覚えてしまえば終わり!というものは、結構あります。
TOEICは、時間との勝負でもあります。
戦略的に勉強しましょう。