スコアが伸びない原因を探る

 

TOEIC含め英語学習はシンプル。

新しい知識入れて、覚えて忘れて定着させ、精度上げて次に進む。この繰り返しです。でも機械とは違うので、常に一定のペースでは進めないのが人間。

勉強が進まなくなることの原因には、分からないor難しい問題に遭遇し、1時間で終えるはずの問題がまだ終わらずイライラし、思ったように勉強できない仕事の忙しさにぐったりし、予期せぬハプニングに週末勉強時間ゼロとなり…など、数えきれないほどあります。

生きていると色々なことがあるからです、当然ながら。

 

でも一番原因として大きく、途中苦しくなるのは「内容が分からない」より「やっているのに伸び悩む」ではないでしょうか。

実際、私はそうでした。TOEICのスコアが950に到達した時、その状況に陥りました。

勉強量も問題集も十分すぎるほどあるはずなのに、スコアが一進一退。むしろ後退する時もあり。

「なんで?こんなにやってるのに…。」悔しい思いと焦りが、常に隣り合わせにありました。

 

しばらく自己分析を続けた結果分かった、勉強の伸び悩みの原因は

①勉強方法が誤っている

②継続していない

この2つのどちらかです。

私の場合、毎日TOEICの勉強はしていたため、②は当てはまらないのですが、明らかに①だと自分で気づきました。

どう誤っていたかというと

「とにかく勉強時間を増やせばいい」

「とにかくたくさん問題解けばいい」

という、力技での解決を試みようとしていたからです。

 

そこから、量、時間数だけにこだわることなく、ひとつひとつを丁寧に勉強することを心がけ、時間はかかりましたが、状況を打開することができました。

 

勉強にどんづまった時、上記①②に当てはまらないか、ご自身の胸に手を当てて考えてみてください。特にTOEICは力技だけでは乗り越えられないテストです。戦術と戦略が必要です。

早期対処すれば、一気に道が拓けてきます。焦らずいきましょう。