根拠なき自信
TOEIC公開テストの時。特にスコアが600、700、800だった頃。
受ける時、どこか気持ちの上で「どうせ解けない。」という気持ちがありました。
リスニングでもリーディングでも、ちょっと分からない、聞き逃した問題があると「今のスコアじゃできなくても当然」みたいな思いがありました。
悪く言うと、あきらめ。言い訳です。
「スコア600だから、これはできなくて仕方がない。」
「800だから、きっと(理解できるのは)ここまで。」
解けない(なさそう)な問題に出くわすと、自分で限界を勝手に作ってました。
それじゃ進化できません。どんな問題も取りに行く姿勢が必要。
特に公開テスト当日は緊張もしています。練習とは違う状況でのテストです。
どうせ、なんて気持ちで最初からいたら解けるものも絶対にできません。
最初にリスニングで満点を取ったときのことをとてもよく覚えています。
その頃は2倍速のスピードで練習していた時で、でもまだ完全に聞き取れるレベルではありませんでした。
だけど当日公開テストを受けてみたら、特にPart2がとてもゆっくりに聞こえて。行ける!と思いました。
もしかしたら当時のレベル(まだ900にいかない)では、解けなかった問題もあったかもしれません。
でも「これ絶対リスニング満点いける」という根拠なき自信がわいてきて、私はガツガツと問題を解いていきました。
結果、リスニング満点。嬉しかったです。
でも、どこかで確信してました。きっと満点取れると。
自信を持つことが大事です。根拠なんてなくていい。
できるできるという気持ちで解く。絶対大丈夫と確信して向かう。問題を食う思いでぶつかる。
これ本当に効力を発揮します。
できないかもと尻込みしたり、冒頭に書いたような「私は今スコア◎◎なので、これ以上は無理」。こんな限界最初から決めてかかってたら、いつまでたっても現状維持です。
むしろ後退するかもしれません。
気持ち、気合は大事です。精神安定のためというだけじゃなく、実スコアに影響します、現実的に。目に見えないものが、見えるものとして返ってきます。
根拠なき自信持つ。
スコアに跳ね返ってくると思えば持てる。
リスニング満点以来、その思いで受け続けています。