TOEIC公開テスト後の気持ちと過ごし方

 

過去の公開テスト直後からの心持ちは、いつもこんな感じでした↓↓↓

あれ…結局Part 5のあの問題の答えはなんだったんだろう(帰り道すがら、必死で携帯で調べる)。もやもやする気持ちで帰宅。 SNSで受験者の回答ぶりや出来不出来を見て、共感したり、がっくりしたりする。 「あー!やっぱりあの問題は〇〇だったのか! よかった、〇〇は合ってた…。」

神崎正哉先生のラジオを聴いて、さらに一喜一憂する。自分が何個ミスしたのか、カウントして、満点にいくかどうか必死に計算する。なんで間違えたんだろうと自己嫌悪に陥る。←ひどいときは数日間ひきずる。

このように過ごすことが多く、「あー終わった終わった!」なんて感じになったことはほとんどありませんでした。

 

TOEICは問題用紙を持ち帰れませんし、終わったことを悶々と考えても全然生産的ではありません。

それでも、満点を目指そうとすればするほど、その「終わったこと」に拘ってしまうんですね。なぜなら、990に固執しているから。990がほしくてほしくてたまらないから。それに尽きます。 

なので、TOEIC公開テスト当日のこと(テストの内容)を次に生かせた、ということはあまりなくて。 日々やってきた勉強の積み上げこそが結果につながったと思っています。

 

あ、それでも、本番のPart 5でわからなくて悔しくて調べた単語は覚えてます(帰り道に)。

forfeit(没収する)

flammable(可燃性の)

これらは、悔しい~!という思いから、速攻覚えられました。

ですが、今日勉強したこと、やった時間や量が、すぐに結果につながるということは、なかなか考えにくいです。蓄積して蓄積して、点だった知識が少しずつ線になって、それが濃くなる。そして、より速く解ける、考えずとも感覚的に解ける、という結果につながっていくのだと思うんです。

 

小手先のテクニックも大事です。

でも、自分が本当に本番で「あ、できる」とか「わかる!」と体感できた瞬間は、昨日やった勉強のおかげじゃなかった。

それだけじゃなくて、これまでのもの全部が一気にそこで出たから。そう確信しています。

なので、公開テスト当日は思い切り自己嫌悪に陥ったり、うじうじして悩んでもいいと思うんです。 勉強することさえやめなければ。

したくない日は勉強しなくてもいいけど、怖いのはそれが常になってしまうこと。

 

少しでも、できれば毎日TOEICに触れること。なんでもいい、どんな方法でもいいから 。

それがいちばん、スコアアップや満点にたどり着くための近道。