ひとつのことに固執しない

 

問題集のやった回数にこだわることは、意味がないと思っています。それは単なる自己満足なので(もちろん、回数を重ねることで、実力が上がっていることが感じられるならいいです!)。

なので、何度か繰り返して、合わないなーとか、あんまりこれ好きじゃないなーっていうものは、どんどん切り捨てます。相性が合わないもので勉強したくないからです。楽しくないし。

世の中で絶賛されているものであっても、やってこなかったものは、たくさんあります。

 

たとえば、単語帳の類はそうで、どうしても単語帳を使って単語を覚える、ということが苦手で。

だったら無理に使わなくてもいいんじゃないか?と思ったわけです。

でも、それが合うか合わないかは、やってみないとわかりません。

なので、初めから食わず嫌いで手を出さないのではなく、手に取ってやってみます。最低3か月くらいは取り組んでみます。その上で、続けるか続けないか判断する。

 

TOEICでいえば、私は語彙力は問題集を解くことで(当時は主にPart7に特化した問題集や、公式問題集)単語を覚えてきました。

あーわからない!長文読解でもやもやした感じを得て、その後、和訳で単語を確認して、ああそういう意味か!と納得する方が断然覚えられたからです。

もちろんこれはひとつの例なので、決して単語帳を使った学習を否定してるわけではなくて。やり方が合う合わないは、人によって違うということです。

ただ、巷で評判のいい問題集や、ましてや、その回した回数にこだわっていては、本質を見失います。

 

ほしいものは、たしかな実力。次のTOEIC公開テストでのスコアアップ。

目の前のものに囚われすぎて、ゴールが見えなくなってはだめ。

一つのもの・回数に固執せず、さっさと次にいく。はい、次!の精神で。